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日本バイオプラスチック協会(JBPA)Japan BioPlastics Association
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バイオマスプラQ&A

3. バイオマスプラスチックと環境

Question1.バイオマスの利用は環境保護に役に立ちますか?

Answer1.

バイオマスは、従来から、社会生活の資材として利用されてきました。藁や竹を使った縄や籠、容器類などの多くの生活雑貨用品などがそれです。このような従来のバイオマス利用物品は、労力やエネルギーの消費、耐久性、利便性などの観点から順次かなりの分野で、プラスチックや金属製品に置き換わってきたといってよいと思います。したがって、バイオマスの利用がそのまま環境保護に役立つかどうかの規準にはなりにくいと思います。個々の使用に応じて判断するのが、正しい判断だと思います。

Question2.バイオマスプラスチックの利用は環境保護に役に立ちますか?

Answer2.

バイオマスプラスチックの利用もそれだけで環境保護に役立つとは言い切れません。バイオマスプラスチックが、一般のプラスチックと同様のコストで作られ、同様な利便性が与えられる場合は、その化石資源に依存しないという性質から環境保護に役立つ可能性は高いといえますが、現状で確実に環境保護に役立つか否かは、検証の必要があると判断します。

Question3.大気中の二酸化炭素濃度上昇と化石資源の消費は?

Answer3.

地球上の大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命が始まるまでの、大変長期間270ppm程度で、不変でしたが、その後確実に濃度上昇が進んでいます。また、それに従い、地球温暖化といわれる気温の上昇や異常気象の多発が観測されています。まだ、完全に認識が固まったわけではないという見方もありますが、化石資源消費の急速な増加が、地球温暖化に代表される気候変動を引き起こしているということは確実だといえます。

Question4.地球温暖化とバイオマスプラスチックはどう関連するの?

Answer4.

バイオマスプラスチックの原料は、再生可能な有機資源で、地球温暖化の抑制に役立つ素材です。ただ、現在のところ量的には、少ないことからその寄与の程度は限定されています。

Question5.石油枯渇のおそれとバイオマスプラスチックの関係は?

Answer5.

石油は、以前から枯渇性の資源と位置づけられており、新鉱区の発見・採掘技術の進歩などにより、直接の影響は出ていないものの、中期的には供給量の減少も危惧されています。一方プラスチック製品は、生活のあらゆる場面で、その利便性が認められ、一般生活の中でプラスチックなしの生活は考えられません。こうした状況から、有用なプラスチックを持続的に供給する手段として、原料を化石資源に依存しないバイオマスプラスチックの可能性が注目されています。

Question6.石油に依らないプラスチックの製造はどのくらい進んでいますか?

Answer6.

プラスチックに限らず、化学品を再生可能な有機資源から作る技術は、世界的に開発されています。しかし、石油は多くの化学品を作るのにもっとも適した原料として、長年の石油化学の技術革新の対象とされてきた原料ですので、それに効率的に対抗する製造方法の確立は、大変ハードルの高い作業です。バイオマスプラスチックの製造は、発酵技術による生産ではもっとも広く知られている乳酸からのポリ乳酸と、特殊な微生物が特異的に体内に大量に蓄積するポリエステルPHAが現在の主流です。この他ではバイオ法によるプロパンジオールを使ったポリトリメチレンテレフタレート(PTT)や、コハク酸を使ったポリブチレンサクシネート(PBS)などのポリエステル類、ナイロン11などの油脂原料の化学原料を利用した製品等があります。

Question7.ポリエチレンを植物から作る計画があると聞いていますが、本当ですか?

Answer7.

本当です。ブラジルで豊富なサトウキビを原料としたバイオエタノールを出発原料にエチレンをバイオ原料から作り、これから各種のポリエチレンをバイオマスから作る計画が進んでいます。

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