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日本バイオプラスチック協会(JBPA)Japan BioPlastics Association
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製品紹介

繊維製品

グリーンプラは、溶融紡糸することにより、繊維化することができます。できた糸、ステープル、ヤーンを加工することにより、各種織物、不織布、網、ロープ、紐、ネットなどが作られます。

  • 綿/PET混紡の織物などは、半分しか生分解しませんが、PETをグリーンプラに置き換えることで、完全に生分解されます。
  • 水切りネットは、生ゴミと一緒にコンポスト化(堆肥化)できます。
  • 農業用のネットなどは、コンポスト処理したり、そのまま土に鋤き込んで堆肥化できるものもあります。

 



  肌にやさしい衣料品としても、商品化されています


フィルム/シート

グリーンプラから、インフレーションフィルム、押出シート、延伸フィルムなどを製造できます。最近では、紙などへの押出ラミ、発泡シートなども登場しています。

  • フィルムを長さ方向にスリットさせて、さまざまなネット製品をつくることができます。
  • 農業資材用のフィルムやロープは、収穫後に農産廃棄物と一緒に堆肥化でき、省力化に役立ちます。
  • グリーンプラ製の土のうは、堤防などに使用する際、草木が繁茂して土壌が固まった頃に生分解するよう設計されています。



さまざまなフィルム製品。紙のラミネート加工あるいは、
コーティングに使用すれば、100%の生分解製品として
コンポスト化することもできます。

レタス畑に使用されるマルチフィルム。 袋ものに加工したものです。

 

成形品

射出成形、ブロー成形、発泡成形、あるいはシートからの真空成形、圧空成形などによって、さまざまな成形品を製造することができます。最近では、必ずしも生分解性を必要としない用途分野でも、グリーンプラの商品化が進められています。

  • 射出成形品:ラップフィルムのカッター
  • 真空成形品:お惣菜入れ、ヨーグルトカップ
  • ブロー成形品:洗剤用ボトル
  • 発泡成形品:トレー、食器類
  • 射出成形品:ボールペン、ルアー、ICボード用トレー、ゴルフティーなど
  • 発泡成形品:緩衝用ブロック、バラ詰物など
愛・地球博で使われた食器



今後の展望

 

グリーンプラは、微生物分解性という特長によって、廃棄する際の環境負荷低減が期待される、「環境配慮型素材」として注目されています。現在、自然に還る、あるいは土に還るといった性質が必要とされている、農業用マルチフィルム、園芸資材、土木工事用資材を中心に商品化が進んでいます。

また、必ずしも生分解が必須機能ではないものの、河川や海洋で使用されるロープ類や行網、釣具など、万が一、自然界に散逸させてしまっても、一定以上の期間が経てば自然条件下で分解され、環境負荷を増大させずにすむといった性質に注目した製品も、数多く商品化されています。

繊維製品 繊維製品

人工産卵巣

魚網

さらにグリーンプラ(R)には、自然環境といった視点だけでなく、生体への適合性にも優れるといった特性もあり、肌環境に優しい繊維や、医療用の資材など、新しい分野での発展も期待されています。

繊維製品 繊維製品

生分解性骨片接合用スクリュー
(手術後、生体内に吸収される)
写真提供:タキロン(株)

生分解性縫合糸
(手術後、生体内に吸収される)
写真提供:(株)アズウェル

しかしながら、日本では汎用のプラスチックに比べ、グリーンプラが割高であることや、廃棄物処理のためのコンポスト施設(大型堆肥化装置)が普及していないという状況などから、海外に比べ、その量的拡大は遅れています。ただ、今後は食品リサイクル法による、食品廃棄物の再資源化の義務づけなどによるグリーンプラ利用の拡大、またバイオマス原料系のグリーンプラ)製品の需要拡大によるコスト面での改善なども見込まれます。


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